QC検定ナビ

QC検定(品質管理検定)の問題、関連知識、試験情報を配信します。

標準化③《4級問題》

 

 次の文章に対応する標準化を行う場合の目標として、もっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。

  1. 低燃費自動車により、化石燃料の使用を抑制する。  (1) 
  2. テレビとエアコンのリモコンを同時に操作しても混線しない。  (2) 
  3. チャイルドシートには、運転の邪魔にならないこと、急旋回時にも固定されることなどが要求される。  (3) 
  4. 靴の製造では、あらゆるサイズを作成するのではなく、平均的なサイズを分類し、それに応じた製造・販売を行う。  (4) 
  5. 懐中電灯の電池は、型式が同じであれば、どのメーカー製の電池でも利用できる。  (5) 
  6. 医薬品の錠剤は、密閉容器が用いられ、必要に応じて防湿性の包装が施される。  (6) 
  7. A接着剤の剥離強度の加減は100kN/mである。  (7) 
選択肢

ア.多様性の制御

イ.目的適合性

ウ.互換性

エ.製品保護

オ.両立性

カ.環境保護

キ.安全

 

 

解答

(1) (2) (3) (4)
(5) (6) (7)

解説

 JIS Z 8002:2006にて、標準化の目標例として、次の7項目が挙げられています。

  • 目的適合性
     定められた条件の下で、製品、プロセス又はサービスが、所定の目的にかなう能力。
  • 両立性
     定められた条件の下で、複数の製品、プロセス又はサービスが、許容できない相互作用を引き起こすことなく、それぞれの直接関係する要求事項を満たしながら、共に使用できる能力。
  • 互換性
     ある一つの製品、プロセス又はサービスを別のものに置き換えて用いても、同じ要求事項を満たすことができる能力。
  • 多様性の制御
     大多数の必要性を満たすように、製品、プロセス又はサービスの種類を最適化すること。
  • 安全
     危害の容認できないリスクがないこと。
  • 環境保護
     製品、プロセス及びサービスそれ自体及びその運用によって生じる容認できない被害から、環境を守ること。
  • 製品保護
     使用中、輸送中又は保管中、気候上の好ましくない条件又はその他の好ましくない条件から製品を守ること。